レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

読書方法について書いてあった。

概要

書き手が汗水たらして時間をかけて得たものをまとめたのが「本」。
一冊1500円程度の本を読めば書き手の得たものから学べるのだから、
こんなに安くて効果の期待できる「自己投資」は無い。
だから本は沢山読むべきだ。

沢山読むにあたり

  • どうやって本を探したらいいのか
  • どういう読み方をすればいいのか
  • 読んだ後どのように自分の肥やしにすればいいのか

が書いてあった。

感想

著者も「全部鵜呑みにするな」とご親切に言っているし、全部マネしたところでそれがイイとも思えなかった。
でも、目的意識を持って本を選び、読むのがいいというのは賛成。
また、このレバレッジ・リーディングは、ビジネス書や自己啓発書を読むメソッドだと思うので、
沢山小説を読みたい、なんて理由で手に取る本ではないので注意。
この本では「速読」について否定はしていないものの、
速く字面を追えばいいというものではないと述べている。
速読とレバレッジ・リーディングでは、どちらも「沢山の本を読むことができる」という点は共通しているものの、
そもそも別の目的がある別の方法。

この本を読むことで、
ビジネス書等に書いてある内容から自分に必要な部分を効率よく得て、
それらを普段の生活・仕事に効率よく活かすための方法(のヒント)
が得られる。