カールじいさんの空飛ぶ家

泣いた。年甲斐もなく泣いた。
見るなら一人で見るか、泣いてるところを見られてもかまわない人と見るべし。

ストーリー

カールじいさんの幼少期から話が始まる。
映画で見た実在の冒険家に影響され、セリフを覚えるまでになっているカール。
「果てなき冒険の旅へー!」みたいなセリフを叫びながら道を歩いていると、なんだか同じようなセリフが聞こえてくる。
声のするボロ屋に踏み込んでみると、そこには同じくらいの歳の女の子。
二人は意気投合し、(正確にはカールが一方的に意気投合され)二人は冒険の夢を語り合う仲に。
そして結婚。
仲睦まじく暮らしていくのでした。

Fin

ではないです。ここからが本番。
ときは過ぎて、おじいちゃんとおばあちゃんになった二人。
そしてついに奥様が亡くなってしまいます。
子供の頃に約束した冒険に連れていけなかったことが、カールの心残り。
そんな中トラブルを起こして老人ホームに入居させられることになったカールじいさん。
老人ホームへの入居を逃れ、子供の頃に妻と約束した場所に行くため、カールじいさんは家を飛ばして冒険の旅に・・・。

感想

お話は王道。
冒険にでて、トラブルに巻き込まれ、うまくいくのだろうか・・・ハラハラ。
だけど、王道だからこそ、泣けた。
上に書いたストーリーを見てる時点でウルっときてたもん。
約束の場所に近づいてからの展開とか細かい部分にもう泣いてた。

無くとストレスが解消されるらしい。
翌日腫れぼったい目で出社しないためにも、連休の初日に見るのがいいと思う。