Kindkeストアオープン以降読書の量が増えた。しかも紙のほうも。

Kindleストアがオープンしたのが確か10/25
以降一時期読書を習慣づけようと思って「一日一冊」読んだときがありました。*1
この「自分に習慣を植えつけるために、あえて厳しめのルーティンを短期間やる」ってすごく効果的なんじゃないかなぁとこのとき思いました。
独立した記事にできる気がする。

最近買った本(の一部)

センセイの鞄

センセイの鞄

センセイの鞄

最近「食べ物に関する」本・マンガ・ブログがけっこうお気に入り。少食のくせに。
この「センセイの鞄」はこちらのブログを見て買いました。
湯豆腐 〜 思い出とか | ゆりり亭 *〜料理もお酒も無手勝流〜*


和菓子のアン

和菓子のアン

和菓子のアン

こっちも食べ物。タイトルで買った。
しかも内容が「デパ地下が舞台のゆるいミステリー」らしい。
これ読んで気に入ったら[twitter:@shelulu_]さんと[twitter:@iori0922]さんに薦めよう。

読んだけどまだブログに書いてない本(の一部)

イスラム飲酒紀行

kindle版。
しぇるるさんにはTwitterで勧めたけど、意外と?面白かった。
イスラム圏って基本的に「禁酒」なんだけども、酒飲みの著者がそんなイスラム圏で酒を捜し回る。
そして、意外と「酒がある」
酒というフィルターを通してイスラム圏の生活とか文化とか実情が垣間見られる、面白い本だった。
宗教とかにもっと詳しいとまた違った見方が出来るんだと思う。

本は10冊同時に読め!

んー、これはちょっとハズレ。「お前が言うな」とツッコミが多数きそうだけど、口が悪すぎ。

本を読まない奴はサルである

みたいな言い方に終始していて、しかも

テレビ見るとか時間のムダだしバカのやること。NHKのごく一部はまあ自分も見るけど。

といった趣旨のことを言いつつ、

本をいつでも見られるようにそこらじゅうに置いてある。CMの間とかにサッと読むと、時間が限られている分集中できる。

とも言っている。アルェー
全体通じて言いたいことはわかるんだけど。
だからこの本は、「ブログの釣りタイトル並のモノの言い方で書いてあっても、それを許容して内容から何かを得たい」と思って読むべき。
それほど内容がペラペラというわけでもなかったので。*2

今読んでる本(の一部)

名人

名人 (新潮文庫)

名人 (新潮文庫)

この本は「面白い」というより「趣がある」という感覚。
読んでると自分の感覚がピンと張るような。ヒカルの碁を読んでるときもピンとしたので、これは囲碁の力もあるのかもしれない。
帰りの電車でさっきまできれてたのが急に静かになったと思ったら、これを読んでいると考えてもらえればいい。
囲碁をかじってる自分だからこの感覚になれるのか、万人が感じるのかはわからない。
それだけに、囲碁を知らない人に読んだ感想をききたい。


けっこう読んでるのは完全にKindleストアとiPadのおかげ

Kindleの本のいいところは「読みたい情熱が持続しているうちに読み始められる」ところだと思う。
欲しいと思ったらポチれば数分後にはiPadで読み始められる。
これが、紙の本をAmazonで注文するとなると、届いたことには熱が引き気味なことも少なくない。
それが無く、読みたい気持ちのまま読み終えられるのはすばらしすぎる。
そしてiPadでの読書だけど、これは完全に「ビジネス・自己啓発書向き」だと感じた。
iPadの画面は大きいので、表示される文章も多い。
だから「一字一句ぜんぶ読まない」前提の、「エッセンスを拾いながら、流れるように読む」読み方に非常にあっているはず。
そしてその読み方をすべきなのは「ビジネス・自己啓発書」だ、と。
逆に小説とかストーリー性のあるものは紙かKindleで読みたいなぁ。

Kindleストア・端末に望むこと

他人に貸せるようになってほしい。あと買取してほしい。
悪い奴もいるから難しいのはわかるけど・・・
でもKindleで本を読んでいて、「ネットから拾ってこよう」と思ったことは正直「一度もない」ので。
なんとかなったらうれしいなぁ。

*1:その後、さすがに仕事とかアウトプットとかとのバランスがとれずにやめたけど

*2:ちなみに著者の成毛眞 氏の別の著書ではこれほど酷い物言いではなかったので、編集上の都合でこの本のような「他人を見下した」文調に「させられた」のではないかと思っている。