竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術
- 作者: 竹内薫
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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タイトルからは、何かモノを書いたり話したりする上で自分が知らなかった画期的なやり方があるかのような印象をうけた。
実際読んでみると、そういったものはなく、「まあ、そうだよなー。」という方法が述べられていた。
どちらかと言えば再確認、といった感じ。
また、アウトプット術というタイトルながら、
インプット→シンキング→アウトプットといった流れ全部について書かれているので、
その意味では手にとったときに予想していた以上の内容ではあった。
ざっくり言うと、
- 本(物語)をいっぱい読んだほうがいい
- 空気読め
といった内容だったと思う。本当にざっくりだ。
ただ、ある程度細かい点に関して、こうするように心がけたほうがいいよ、ということが書いてあって文章も平易。
2時間ほどで読みきれた。軽い気もちで読んでみるといいと思う。
読みながら、「ああ、自分はこれが実践できてるからよかった!」なんて思ってしまった。
ただ、アウトプットに関しては一部「物書き」を目指す人向けに書かれた部分もあり、ここは必要なかったかな、自分には。